「昨日から急に肩が痛くて、どの体勢でも楽にならない」

そんな経験はありませんか?

仕事や家事で忙しい毎日を送る中で、突然襲ってくる肩の痛み。湿布を貼っても、マッサージを受けても、なかなか良くならない。そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

実は、肩の痛みの本当の原因は、痛みを感じている場所とは別のところにあることが多いのです。今回は、立花町にある整体療院 気楽堂で実際に施術を受けたK様の事例を通じて、肩の痛みがどのように改善されていくのかをご紹介します。

この記事では、突然の肩の痛みに悩むK様が、どのような施術を受け、どのように改善していったのか、そして同じような悩みを持つあなたにできることをお伝えします。痛みのメカニズムから具体的な対処法まで、専門家の視点で詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

K様が抱えていた突然の肩の痛み

調理の仕事で立ちっぱなしの毎日

K様は和食の調理を担当されており、朝から晩まで立ちっぱなしで働いていらっしゃいます。11月に新しい店舗をオープンされたばかりで、その準備と開店後の忙しさで、1ヶ月以上ハードな日々が続いていました。

「もう本当にわたわたしていて、疲れが溜まっているなとは思っていたんです」とK様。

調理の仕事は想像以上に体に負担がかかります。重い鍋を持ち上げたり、包丁で食材を切り続けたり、配膳で何度も往復したり。しかも、ほとんど座る暇もなく、朝起きてから眠るまでずっと立ちっぱなし。そんな生活が毎日続いていたのです。

普段はあまり肩こりを感じないというK様でしたが、この1ヶ月の疲労の蓄積が、ある日突然、激しい痛みとなって現れました。

一日前から急激に悪化した左肩の痛み

「昨日から特にひどくなったんです」とK様が訴えられたのは、左肩の痛みでした。

最初は右肩に違和感があったそうですが、「治るだろう」と思ってそのまま放置していたところ、いつの間にか左肩に痛みが移り、それが急激に悪化したのです。

痛みは常に感じられる状態で、特に座っているときや車を運転しているときに強くなります。寝ているときも痛くて、痛くないポジションを探しながら寝ていたものの、結局どの体勢でもダメだったといいます。

腕を上げることはできるものの、上がりにくい感じがあり、動かすこと自体に不安を感じていました。何より、常にジンジンとした痛みが続いていることが、K様を悩ませていました。

ランチ営業のお客様が落ち着いた隙を見て、「もうこれは限界だ」と思い、整体療院 気楽堂に駆け込まれたのです。

過去の帝王切開の傷跡が体に影響

カウンセリングの中で、K様には過去に帝王切開の手術を受けられた経験があることがわかりました。お腹に縫い目の跡があり、それが今回の痛みに関係している可能性があると、私は考えました。

「手術の跡があると、そこから体が縮まりやすくなって、その影響が出ることがあるんですよ」

手術で切った部分は、治癒の過程で組織が癒着します。この癒着が、周囲の筋肉や筋膜を引っ張り続けることで、体全体のバランスが崩れていくのです。

さらに、体が弱っているときや疲労が溜まっているときには、この癒着の影響がより強く出やすくなります。K様の場合、新店舗オープンという大きな仕事のプレッシャーと、連日の立ち仕事による疲労が重なり、体が限界を迎えていたのです。

実際に体を触診してみると、左肩だけでなく、右の股関節周りも硬くなっていました。上半身と下半身が対角線上に歪みを起こしている状態です。

肩の痛みの本当の原因とは

痛い場所と原因の場所は違う

多くの人は「肩が痛いなら肩に原因がある」と考えがちです。しかし、整体の世界では、痛みを感じている場所と、その痛みを引き起こしている本当の原因の場所が異なることが非常に多いのです。

K様の場合も、左肩に痛みを感じていましたが、実際に体全体を診てみると、右の股関節周りや足の付け根に強い硬さがありました。

「痛いところばかりを見るのではなく、体全体のバランスを見ながら調整するので、こういう関係性が分かることもあるんです」

体は全身でバランスを取ろうとします。ある部分に歪みや癒着があると、それをかばうために他の部分に負担がかかり、そこに痛みが出るのです。

例えば、右足に問題があると、体は無意識にそれをかばおうとして左側に重心を移します。すると左側の筋肉に負担がかかり、やがて左肩に痛みが出る、というメカニズムです。

このように、体は複雑に連動しているため、痛みの場所だけを見ていても根本的な改善にはつながりません。

筋繊維の癒着が引き起こす連鎖反応

K様の体を詳しく診ていくと、手足の筋繊維に癒着が見られました。特に左手の指先や足の裏、足首周りに硬さがあり、これらが体の中枢部を引っ張っていることがわかりました。

筋繊維の癒着とは、怪我や炎症の後、筋肉の繊維が間違った形でくっついてしまう状態のことです。本来、筋肉の繊維は一定の方向に整列していますが、癒着が起こると、繊維がバラバラな方向を向いたり、隣の繊維とくっついたりしてしまいます。

この癒着が起こると、その部分の筋肉は正常に伸び縮みできなくなります。すると、周囲の筋肉や筋膜が引っ張られ続け、やがてその影響が体の中枢部にまで及ぶのです。

K様の場合、手術の傷跡による癒着に加え、長時間の立ち仕事で足裏や足首に負担がかかり続けたことで、下半身に多くの癒着が生じていました。これが上半身を引っ張り、最終的に左肩に痛みとして現れたのです。

仙骨の歪みと全身のバランス崩れ

私が特に注目したのが、仙骨の歪みでした。仙骨とは、腰の真ん中、骨盤の中央にある骨のことです。この仙骨は、体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を果たしています。

K様の仙骨は右側に傾いており、これが全身のバランスを崩す大きな要因となっていました。

「仙骨が歪んでいると、そこから全身に影響が出るんです。一番のポイントはここなんですよ」

仙骨が歪むと、骨盤全体が傾き、背骨のカーブも変わります。すると、肩甲骨の位置がずれ、首や肩の筋肉に余計な負担がかかるようになります。

さらに、仙骨の歪みは下半身にも影響を及ぼします。股関節の動きが悪くなり、膝や足首にも負担がかかります。K様の場合、右の股関節周りが特に硬くなっており、これが左肩の痛みと連動していることが明らかになりました。

このように、仙骨の歪みは全身に波及し、様々な部位に痛みや不調を引き起こす原因となるのです。

気楽堂の独自施術アプローチ

手足の癒着を丁寧にリリース

整体療院 気楽堂の施術は、一般的な整体とは大きく異なります。最大の特徴は、手足の末梢部にある筋繊維の癒着を丁寧にリリースすることです。

「基本的に強い調整はあまりしないですから。いきなりバキバキと音を鳴らすようなことはしません。そんなことしなくても、体はちゃんと調整できるんです」

施術はまず、手のひらや手の甲、手指から始まります。一つ一つの関節を丁寧に動かしながら、どこに癒着があるか、どこの動きが悪いかを確認していきます。

K様の場合、左手の親指が内側にねじれており、これが肩の動きを制限していることがわかりました。また、手首の関節の動きも悪く、パキパキと音が鳴るほど硬くなっていました。

次に足の施術に移ります。足裏や足の指、足首の癒着をリリースしていきます。K様は長時間立ち仕事をされているため、足裏の前側、特に足の付け根あたりが非常に硬くなっていました。

施術中、K様は「軽く押してもらっているだけなのに、体が軽くなっていくのがわかる」とおっしゃっていました。

筋反射を使った連動性の調整

手足の癒着をリリースした後は、筋反射を使った連動性の調整に入ります。

体には「連動するポイント」があります。例えば、顎と踵、肩甲帯と骨盤などです。これらは一見関係なさそうに見えますが、実は深くつながっており、一方に問題があると他方にも影響が出るのです。

私は、K様の顎の動きと踵の動きを確認しながら、そのバランスを整えていきます。また、肩甲骨と骨盤の位置関係も調整します。

この調整は非常に繊細で、ミリ単位の動きを感じ取りながら行われます。K様は「何をされているのかよくわからないけれど、体が整っていくのを感じる」とおっしゃっていました。

筋反射を使った調整により、体全体の協調性が高まり、痛みや可動域制限が改善していきます。

内臓の癒着にもアプローチ

K様の場合、帝王切開の手術跡による内臓の癒着も、肩の痛みに影響していました。

手術で切開した部分は、治癒の過程で内臓や腹膜が癒着することがあります。この癒着が、腹部の筋肉や筋膜を引っ張り続け、やがて上半身の動きを制限するようになるのです。

施術者は、お腹の傷跡周辺を丁寧に触診し、癒着している部分を特定します。そして、優しい圧をかけながら、癒着をほどいていきます。

「この辺りに癒着があるので、これを取ったら体の動きが変わりますよ」

実際に癒着をリリースすると、K様は「お腹が軽くなった」「呼吸がしやすくなった」と驚かれていました。内臓の癒着が解放されることで、横隔膜の動きが良くなり、呼吸が深くなったのです。

呼吸が深くなると、全身の血流が改善され、筋肉の緊張もほぐれやすくなります。これが、肩の痛みの改善にもつながるのです。

施術中に見えた体の変化

左右の可動域の違いが明確に

施術を進めていくと、左右の可動域の違いが明確になってきました。

施術前は、左肩の動きが非常に悪く、腕を上げるのも辛そうでした。しかし、手足の癒着をリリースし、連動性を調整していくと、徐々に動きが良くなっていきます。

「左はスムーズに動くようになりましたが、右はまだ少しつまり感がありますね」

私は、左右の動きを何度も確認しながら、バランスを整えていきます。

興味深いのは、左側の調整を行うと、今度は右側に痛みが出てくることです。これは、左側が改善されたことで、それまで隠れていた右側の問題が表面化したためです。

「これはこっちが変わって、こっちが本当は悪かったという可能性もあるんです。最初は右の方が痛かった気がしますよね?」

K様も「そういえば、最初は右が痛かったんです。でも治るだろうと思って放っておいたら、いつの間にか左が痛くなっていました」と思い出されました。

このように、体は複雑に関連し合っているため、一つの部位を調整すると、他の部位の状態も変わってくるのです。

施術後の体の軽さを実感

施術が進むにつれて、K様の表情も明るくなっていきました。

「なんか、外が軽くなってる。すごい」

施術前は、肩だけでなく腰や背中全体が重く感じられていたK様ですが、施術後は全身が軽くなったと実感されました。

特に印象的だったのは、座った姿勢の変化です。施術前は、背中が丸まり、肩が前に入り込んでいましたが、施術後は背筋がすっと伸び、肩の位置も正しい位置に戻っていました。

「見た目が全然違いますね」と施術者も驚くほどの変化でした。

また、呼吸も深くなり、顔色も良くなりました。これは、内臓の癒着がリリースされ、横隔膜の動きが良くなったためです。

体が軽くなると、気持ちも前向きになります。K様も「これなら仕事も頑張れそうです」と笑顔で話されていました。

風邪の初期症状も判明

施術中、施術者はK様の体温が少し高いことに気づきました。

「ちょっと待ってください。何か熱がありますね」

体温を測ってみると、37度以上ありました。K様自身は風邪を引いている自覚はなかったのですが、施術者は「風邪の引き始めかもしれませんね」と指摘しました。

実は、風邪の初期症状として、関節が痛むことがあります。特にインフルエンザなどのウイルス感染では、関節痛が強く出ることが知られています。

K様の場合、疲労の蓄積に加えて、風邪の初期症状が重なり、それが肩の痛みを悪化させていた可能性があります。

「最近ちょっと忙しくて、疲れているなとは思っていたんですけど、まさか風邪を引きかけているとは思いませんでした」

施術者は「疲れが溜まっているときは、体の免疫力も落ちているので、風邪を引きやすくなります。施術で体のバランスを整えることで、自然治癒力も高まりますから、早く良くなりますよ」とアドバイスしました。

痛みのメカニズムを理解する

炎症と筋繊維の微細損傷

肩の痛みの多くは、炎症と筋繊維の微細な損傷によって引き起こされます。

筋肉は、無数の筋繊維が束になってできています。この筋繊維は、日常の動作で常に伸び縮みを繰り返しています。しかし、過度な負担がかかり続けると、筋繊維に微細な傷がつき、それが炎症を引き起こすのです。

炎症が起こると、その部分に痛みを感じる物質が放出されます。また、炎症部位の血流が増加し、腫れや熱感を伴うこともあります。

K様の場合、長時間の立ち仕事と、新店舗オープンという精神的ストレスが重なり、体全体に疲労が蓄積していました。その結果、肩周りの筋繊維に微細な損傷が生じ、炎症が起こったと考えられます。

炎症による痛みは、整体で体のバランスを整えても、すぐには引かないことがあります。しかし、体のバランスが整うことで、炎症を治す力、つまり自然治癒力が高まり、早く回復するようになるのです。

体の歪みが生む悪循環

体の歪みは、痛みを生む悪循環を引き起こします。

まず、ある部分に歪みが生じると、その部分をかばうために他の部分に負担がかかります。例えば、右足に問題があると、左足に体重を多くかけるようになります。すると、左足や左腰に負担がかかり、やがてそこにも歪みが生じます。

この歪みの連鎖は、やがて全身に及びます。下半身の歪みは骨盤を傾け、骨盤の傾きは背骨のカーブを変え、背骨のカーブの変化は肩や首の位置をずらします。

こうして、最初は小さな歪みだったものが、時間とともに大きくなり、最終的に痛みとして現れるのです。

K様の場合も、右の股関節の硬さが左肩の痛みを引き起こしていました。この連鎖を断ち切るためには、根本的な原因である股関節の硬さを解消する必要があったのです。

疲労蓄積と自然治癒力の低下

疲労が蓄積すると、体の自然治癒力が低下します。

自然治癒力とは、体が自分自身を修復する力のことです。筋肉の微細な損傷や、日々の疲労は、通常は睡眠中に修復されます。しかし、疲労が蓄積し、睡眠の質が低下すると、この修復が追いつかなくなります。

K様は、新店舗オープン後の1ヶ月間、非常にハードな日々を過ごされていました。朝から晩まで立ちっぱなしで働き、休む暇もなかったといいます。

このような状態が続くと、体は常に緊張状態にあり、リラックスして修復に専念する時間がありません。その結果、小さな損傷が蓄積し、やがて大きな痛みとなって現れるのです。

施術で体のバランスを整えることは、この自然治癒力を高めることにもつながります。体が正しい位置に戻ると、血流が改善され、栄養や酸素が全身に行き渡りやすくなります。また、神経の働きも正常化し、睡眠の質も向上します。

こうして、体は自分自身を修復する力を取り戻し、痛みから回復していくのです。

調理師に多い体の悩みと対策

長時間の立ち仕事が招く下半身の負担

調理師の方々に共通する悩みの一つが、長時間の立ち仕事による下半身の負担です。

K様のように、朝起きてから眠るまでずっと立ちっぱなしという方も少なくありません。立ち続けることで、足裏や足首、膝、股関節に大きな負担がかかります。

特に、足裏は体重を支える重要な部分です。立ち続けることで、足裏の筋肉や筋膜が疲労し、やがて硬くなっていきます。足裏が硬くなると、足首の動きが悪くなり、膝や股関節にも影響が及びます。

また、立ち仕事では、前重心になりやすいという問題もあります。前重心になると、足の付け根やふくらはぎに過度な負担がかかり、これが腰痛や肩こりの原因となります。

対策としては、こまめに足首を回したり、つま先立ちとかかと立ちを繰り返したりして、足裏の筋肉をほぐすことが大切です。また、休憩時間には座って足を休めることも重要です。

包丁作業による手首と肩への負担

調理師のもう一つの大きな悩みが、包丁作業による手首と肩への負担です。

包丁で食材を切る動作は、一見簡単そうに見えますが、実は手首や肩に大きな負担をかけます。特に、硬い食材を切るときや、細かく刻むときには、手首に強い力がかかります。

この動作を何時間も繰り返すことで、手首の関節や筋肉に疲労が蓄積します。また、包丁を持つ手の親指や人差し指の筋肉も酷使されます。

さらに、包丁作業は前かがみの姿勢で行うことが多いため、肩や首にも負担がかかります。頭が前に出た姿勢が続くと、首の後ろの筋肉が常に引っ張られ、肩こりや頭痛の原因となります。

対策としては、包丁を持つ手を時々変えたり、作業の合間に手首を回したりすることが有効です。また、作業台の高さを調整して、前かがみにならないようにすることも大切です。

反復動作による筋繊維の癒着リスク

調理の仕事は、同じ動作を何度も繰り返す反復動作が多いのが特徴です。

例えば、野菜を切る、鍋をかき混ぜる、皿を洗う、配膳するなど、同じ動作を一日に何十回、何百回と繰り返します。

この反復動作が、筋繊維の癒着を引き起こすリスクを高めます。同じ動作を繰り返すことで、特定の筋肉だけが酷使され、微細な損傷が蓄積します。この損傷が治癒する過程で、筋繊維が癒着してしまうのです。

特に、手や手首、肘、肩などは、反復動作による癒着が起こりやすい部位です。K様の場合も、手指や手首に癒着が見られ、これが肩の痛みに影響していました。

対策としては、同じ動作を長時間続けないこと、作業の合間にストレッチをすることが重要です。また、定期的に整体を受けて、癒着をリリースすることも効果的です。

自宅でできるセルフケア方法

手首と指のストレッチ

調理師の方に特におすすめなのが、手首と指のストレッチです。

まず、片方の手のひらを上に向けて、もう片方の手で指を優しく手前に引きます。手首の前側が伸びるのを感じながら、20秒ほどキープします。次に、手のひらを下に向けて、同じように指を引き、手首の後ろ側を伸ばします。

指のストレッチも大切です。親指から小指まで、一本ずつ優しく回します。特に親指は酷使されやすいので、丁寧にケアしましょう。

また、手のひらをグーパーと開いたり閉じたりする運動も効果的です。これを10回ほど繰り返すことで、手の筋肉がほぐれ、血流も良くなります。

これらのストレッチは、仕事の合間や休憩時間に行うと良いでしょう。1回1分程度でできるので、こまめに行うことが大切です。

足裏のマッサージとほぐし方

長時間立ち仕事をする方には、足裏のマッサージが欠かせません。

最も簡単な方法は、テニスボールやゴルフボールを使ったマッサージです。床にボールを置き、その上に足を乗せて、体重をかけながら転がします。特に、足の付け根やかかとの部分を重点的にほぐしましょう。

また、手を使ったマッサージも効果的です。親指を使って、足裏全体を押していきます。痛気持ちいいくらいの強さで、ゆっくりと押すのがコツです。

足指のストレッチも忘れずに。足指を一本ずつ回したり、手の指と足の指を組んで、足首を回したりするのも良いでしょう。

これらのケアは、お風呂上がりに行うと、筋肉が温まっているので効果的です。毎晩5分程度でも続けることで、足の疲れが取れやすくなります。

肩甲骨周りの簡単エクササイズ

肩の痛みを予防するには、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことが大切です。

まず、両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように回します。前回し10回、後ろ回し10回を目安に行いましょう。肩甲骨が動いているのを意識しながら行うのがポイントです。

次に、壁を使ったストレッチもおすすめです。壁に手をつき、体を壁から離すように前に倒します。肩甲骨の間が伸びるのを感じながら、20秒ほどキープします。

また、タオルを使ったストレッチも効果的です。タオルの両端を持ち、腕を上げたり下げたりします。肩甲骨を寄せたり離したりする動きを意識しましょう。

これらのエクササイズは、仕事の前後に行うと効果的です。特に、仕事前に行うことで、筋肉が温まり、怪我の予防にもなります。

施術後のアドバイスとケア

好転反応について理解する

施術後、一時的に体がだるくなったり、痛みが増したりすることがあります。これを「好転反応」と呼びます。

好転反応とは、体が良くなる過程で起こる一時的な反応のことです。施術によって体のバランスが整うと、それまで滞っていた血流やリンパの流れが改善されます。すると、体内に溜まっていた老廃物が一気に流れ出し、それが一時的なだるさや痛みとして現れるのです。

K様にも「今日から明日にかけて、一時的に疲れが出る可能性があります。これは良くなる前段階なので、心配しないでくださいね」とお伝えしました。

好転反応は、通常1〜2日で治まります。この期間は、無理をせず、ゆっくり休むことが大切です。また、水分をたっぷり摂ることで、老廃物の排出を促すことができます。

もし好転反応が強く出た場合は、遠慮なく施術者に相談しましょう。必要に応じて、次回の施術内容を調整することもできます。

継続的な施術の重要性

一度の施術で体が劇的に改善することもありますが、本当の意味での根本改善には、継続的な施術が必要です。

K様の場合、施術後すぐに肩の動きが良くなり、痛みも軽減しましたが、私は「3日後か4日後、できれば1週間後くらいにもう一回来てください」とアドバイスしました。

なぜ継続が必要なのでしょうか。それは、体には「元に戻ろうとする力」があるからです。長年の癖や歪みは、一度の施術で完全に取り除くことは難しく、時間とともに元の状態に戻ろうとします。

継続的に施術を受けることで、体は少しずつ正しい状態を記憶していきます。最初は週に1回、次第に2週間に1回、そして月に1回と、間隔を空けていくことで、体は正しい状態を維持できるようになります。

また、継続的に施術を受けることで、新たな問題が生じる前に対処することもできます。体のメンテナンスとして、定期的に整体を受けることをおすすめします。

日常生活で気をつけるポイント

施術の効果を持続させるためには、日常生活での注意も大切です。

まず、姿勢に気をつけましょう。特に、調理の仕事では前かがみの姿勢になりがちです。作業台の高さを調整したり、時々背筋を伸ばしたりして、正しい姿勢を保つよう心がけましょう。

次に、休憩をこまめに取ることも重要です。長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に1回は休憩を取り、体を動かすようにしましょう。

また、睡眠の質を高めることも大切です。疲れた体を回復させるには、質の良い睡眠が欠かせません。寝る前にスマートフォンを見ないようにしたり、部屋を暗くしたりして、リラックスできる環境を整えましょう。

さらに、水分補給も忘れずに。体内の水分が不足すると、筋肉が硬くなりやすくなります。こまめに水を飲むよう心がけましょう。

最後に、ストレスをため込まないことも重要です。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、痛みの原因となります。趣味を楽しんだり、友人と話したりして、ストレスを発散する時間を持ちましょう。

同じ悩みを持つ方へのメッセージ

痛みを我慢せず早めの相談を

多くの方が、痛みを感じても「そのうち治るだろう」と我慢してしまいます。しかし、痛みは体からのサインです。早めに対処することで、悪化を防ぎ、早く回復することができます。

K様も、最初は右肩に違和感を感じながらも「治るだろう」と放置していました。その結果、痛みは左肩に移り、さらに悪化してしまいました。

もし早い段階で相談していれば、ここまで悪化することはなかったかもしれません。

痛みや違和感を感じたら、我慢せずに専門家に相談しましょう。整体や整骨院では、痛みの原因を特定し、適切な施術を行うことができます。

また、痛みがなくても、定期的にメンテナンスとして施術を受けることもおすすめです。予防的なケアを行うことで、大きな問題が起こる前に対処することができます。

体は全身でつながっている

今回のK様の事例からもわかるように、体は全身でつながっています。肩の痛みの原因が、実は足や股関節にあることも珍しくありません。

多くの方が「痛い場所に原因がある」と考えがちですが、実際には、痛みを感じている場所と原因の場所が異なることが多いのです。

だからこそ、痛みの場所だけを見るのではなく、体全体を診てもらうことが大切です。整体では、全身のバランスを見ながら、根本的な原因を探っていきます。

また、体がつながっているということは、一つの部位を改善することで、他の部位も良くなる可能性があるということです。例えば、足の施術を受けることで、肩こりが改善することもあります。

体全体のバランスを整えることで、痛みのない健康な体を手に入れることができるのです。

立花町で根本改善を目指すなら

もしあなたが、肩の痛みや体の不調に悩んでいるなら、立花にある整体療院 気楽堂にご相談ください。

気楽堂では、16年の実績と延べ2万人の施術経験を持つ院長が、一人ひとりの体を丁寧に診ていきます。痛みの本当の原因を特定し、手足の癒着をリリースすることで、根本的な改善を目指します。

施術は、強い刺激や痛みを伴わない、優しいアプローチです。リラックスして受けていただけるので、初めての方でも安心です。

また、施術前後で可動域を確認するので、効果をその場で実感していただけます。「本当に効いている」と納得しながら、通院を続けることができます。

気楽堂は、松山市中心部、立花町にあり、駐車場も完備しています。お仕事帰りや休日に、気軽にお立ち寄りください。

まとめと今後のケアプラン

K様の施術結果と今後の展望

今回のK様の施術では、手足の癒着をリリースし、全身のバランスを整えることで、肩の痛みが大きく改善しました。

施術前は、腕を上げるのも辛く、常にジンジンとした痛みがありましたが、施術後は可動域が広がり、痛みも軽減しました。また、体全体が軽くなり、姿勢も改善されました。

ただし、炎症による痛みは、すぐには完全に消えない可能性があります。私からは「3日後か4日後、できれば1週間後くらいにもう一回来てください」とアドバイスをしました。

継続的に施術を受けることで、癒着を完全にリリースし、体のバランスをさらに整えることができます。また、日常生活でのセルフケアも続けることで、痛みが再発しにくい体を作っていくことができるでしょう。

K様は「だいぶ違う気がします。これなら仕事も頑張れそうです」と笑顔で話されていました。今後も定期的に通院し、体のメンテナンスを続けていくことで、健康な体を維持できることでしょう。

定期的なメンテナンスの提案

痛みが改善した後も、定期的なメンテナンスを続けることが大切です。

体は日々の生活の中で、少しずつ歪んでいきます。仕事での姿勢、日常の動作、ストレスなど、様々な要因が体に影響を与えます。これらの小さな歪みが積み重なると、やがて大きな痛みとなって現れます。

定期的にメンテナンスを受けることで、小さな歪みのうちに対処することができます。大きな問題になる前に予防できるので、結果的に体への負担も少なくなります。

おすすめは、最初は1週間後、次は2週間後、その次は1ヶ月後と、徐々に間隔を空けていく方法です。体が正しい状態を記憶してきたら、月に1回のメンテナンスで十分な場合もあります。

また、季節の変わり目や、仕事が忙しい時期など、体に負担がかかりやすいタイミングでは、間隔を短くすることも検討しましょう。

定期的なメンテナンスは、健康な体を維持するための投資です。痛みが出てから慌てて対処するよりも、予防的にケアを続ける方が、長期的には体にも経済的にも負担が少なくなります。

あなたの体の声に耳を傾けて

最後に、最も大切なことをお伝えします。それは、あなた自身の体の声に耳を傾けることです。

体は常にサインを出しています。小さな違和感、軽い痛み、疲れやすさ、これらはすべて、体からのメッセージです。このサインを無視せず、早めに対処することが、健康な体を維持する秘訣です。

忙しい毎日の中で、つい体のケアを後回しにしてしまいがちです。しかし、体が動かなくなってしまったら、仕事も家事もできなくなってしまいます。

自分の体を大切にすることは、自分自身を大切にすることです。そして、自分が健康であることが、周りの人たちのためにもなります。

もし今、体に何か違和感や痛みを感じているなら、ぜひ一度、専門家に相談してみてください。整体療院 気楽堂では、あなたの体の声に耳を傾け、最適な施術を提案いたします。

あなたの健康な毎日のために、私たちがお手伝いします。お気軽にお問い合わせください。

ご予約・お問い合わせ

整体療院 気楽堂では、あなたの体の悩みに寄り添い、根本的な改善を目指します。

立花町の当院は、松山市中心部に位置し、アクセスも便利です。駐車場も完備しておりますので、お車でのご来院も可能です。

施術は完全予約制となっております。ご希望の日時がございましたら、お早めにご連絡ください。初回は60分のカウンセリングと施術を行いますので、お時間に余裕を持ってお越しください。

ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。あなたの健康な毎日のために、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

整体療院 気楽堂
住所:愛媛県松山市立花3-9-31

痛みのない、健やかな毎日を取り戻しましょう。あなたのご来院を心よりお待ちしております。


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